治療期間について

矯正治療は最後まで

矯正治療は最後まできちんと治さなければもとに戻っていったり、咬合・歯列、骨格の問題が残ってしまいます。逆に悪くなることもあるでしょう。そうしたことがないように精密検査をし、充分に治療計画を練り、確実な方法で効率よく正常咬合へと治療していきます。
矯正治療したのち、たとえその時しっかり咬んでいても、顎の成長の量が上下顎で異なると、咬み合わせは狂ってきます。そのため矯正治療が終わるのは患者さんの成長が終わるころと考えてください。その間必要な時期に装置が入ります。その他の期間は観察期間となり装置は入りません。
当医院では患者さんに矯正装置の入っている期間ができるだけ短くなるよう治療を計画します。患者さんが大人になるまで責任を持って診させていただきます。大人の治療も子供の治療も矯正料金は基本的に同じですが、子供のころから矯正治療を始めると、歯並びの問題が重度になるのを防ぐことができるため、大人の歯が生えそろったときの治療が簡単に終わる場合が多く、治療費は初め大人の方の治療費の半分で済む場合もあります。
また、お子様の場合、治療期間が長くかかりますので、料金を2回に分けて支払うとお考えください。

期間と料金の関係

症状の難易度によって矯正料金が変わらないのは、我々から見れば症例に大きな差はなく、難しい症例では矯正治療期間が長くかかる程度です。どんな症例でも最終的にはきれいな咬み合わせをつくることができます。その結果難しい症例では矯正の期間が長くなり、矯正の管理料3,500円だけが余計に必要となり、その分矯正費の合計は少し高くなることになります。矯正料に限って転居その他やむを得ない事情がある場合は、矯正治療の進行状況に応じて矯正料を返還致します。
また、自己の都合にて矯正治療を中断、中止される場合にはこの規定の適用はございません。

Translate »