検査項目
8・顎の動きの測定(CADIAX)

矯正治療は、見た目を治すという点が強調されますが、食事や会話など運動を意識した治療を行なわなくては、生活していくうえでの不具合は改善されません。
症状を運動の側面から解明していくために、顎の動きを検査します。

相談に来られた初診時に装置を作製するための歯型とりを行ないます。



顎の動きを調べるのに使用する‘クラッチ’と呼ばれる装置を各個人に合わせて作製します。



作製したクラッチを使用して、顎の動きを測定します。

(下あごを前方や左右に動かしたり、口を大きく開けていただきます)



測定したデータを元に、動き方に異常がないか調べます。

(模型に顎の動きを忠実に再現させる際にもデータを使用します)



検査で得たデータを元に模型で、顎の動きを忠実に再現させることができます。

※必要と認められた方のみ行います

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