おぎの矯正歯科について
顎関節症の治療 〜顎の不具合を矯正で治す〜
顎関節症は、かみ癖、歯並びの悪さなどが原因で顎の関節や筋肉の異常が起こることをいいます。
比較的?
歯科での顎関節症治療は、経過観察、筋肉のマッサージや運動、プラスチックのプロテクターを使ったスプリント療法、お薬による治療、噛み合せの治療、
などを行ないます。
顎関節症における噛み合せの治療は、最終段階で行なうものと考えられていますので、
矯正治療も症状が安定するのを待って治療を実施していきます。
顎関節症の治療 症例 001

1)歯並びが悪い
2)歯が出ている
3)口元が出ている
主な症状
上下の前歯の突出
年齢:22歳7ヵ月〜24歳7ヵ月
歯並びが悪く、歯が出ているため口元が出ていることを気にされ矯正治療を希望されました。
歯科医院の受付をされており、院長の勧めもあり来院されました。検査の結果、顎の関節に異常があったため、まず顎の治療を行いました。見た目ほど骨格的な問題はありませんでしたが、前歯は上顎10mm、下顎7mmほど理想的な位置より前方に突出していました。骨格的にあまり問題もなく、奥歯もしっかり噛んでいましたので治療はそれ程困難ではありません。
前歯を大きく引っ込めるために上顎の前から4番の歯を左右1本ずつ抜歯し、下顎は抜かずに治療することにしました。
7ヶ月後:
上顎の歯を太くて硬いしっかりしたワイヤーで固め、上顎を固定源に顎間ゴム(V級ゴム)を用いて下顎の奥歯を含め、前歯を後方に移動させているところです。これは下顎の歯を抜かずにするために行う方法です。
下顎を抜かない理由およびメカニクスは少し専門的になりますので省略しますが、私の考えは、子供でも大人でもできるだけ歯を抜かずに治療を考えていることが基本です。
初診時より奥歯のかみ合わせが悪くなっているように見えますが、過渡的な状態なのでしばらくは仕方がありません。
さらに6ヶ月が経過しました。
下顎の準備ができましたので上顎の歯を抜き、次は上顎の前歯を引っ込めています。
さらに8ヶ月が経過し、細かい調整をしているところです。
1ヶ月後、装置を除去しました。
上顎のみ歯を抜いた結果ですが良く噛んでいることがおわかりいただけるものと思います。
口元もとてもすっきりしご本人様も大変ご満足されています。
